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2025年2月期連結本決算経常見通し下方修正。19.3%減益を予想。

 【業績予想/決算速報】オークワ<8217>が9月26日に発表した業績予想によると、2025年2月期本決算の経常損益は前回予想(3,550百万円)から下方修正され、19.3%減益の2,500百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,450百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,100百万円)から下方修正され、310百万円となる見通し。

業績予想修正の理由

連結及び単体の業績予想修正の要因については、主にスーパーマーケット事業によるものであります。(第2四半期(中間期))第2四半期(中間期)において、当社は2024年3月26日に公表しました2027年2月期を最終年度とする新たな中期経営計画に基づき、「業態の再構築」、「生産性の向上」、「オークワブランドの商品開発拡大」、「マーケティング戦略の構築」、「業務革新によるコスト削減の具現化」、「人的資本価値の最大化」、「サステナビリティ経営の深耕」等への取り組みを進めています。営業収益については、消費の二極化への対応をするべく、「業態の再構築」の一環として来店客数の増加を柱とした収益の拡大に取り組みましたが、施策の浸透に時間を要したため、客数・買上点数が伸び悩み、既存店売上高は当初計画から約3.5%下回りました。さらに、生鮮部門を中心に原材料価格の高騰や為替相場の影響により、仕入れ価格が不安定な状況下で価格政策を推し進めたことにより、荒利益率も計画より0.2%低下し、営業収益、各利益ともに期初の予想を下回る結果となりました。販売管理費については、計画どおり進捗しましたが、売上高の不振を要因に、業績は前回発表予想を下回る見込みです。(通期)2025年2月期の業績におきまして、下半期の売上高は、施策の効果が現れ上半期より改善すると予想するものの、引き続き厳しい状況が続くと想定されるため、既存店売上高は当初計画より1%引き下げて計画をしております。一方、販売管理費については、人件費、エネルギー価格等の上昇が継続すると見込まれますが、当初計画に織り込み済みであり、据え置いております。以上のことから、通期の業績予想につきましても連結、単体とも予想を修正いたします。※上記の予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。

決算カルテ

【発表実績】(経常利益)
【発表通期予想】(2025/02 経常利益)
対前年同期進捗(累積)対従来予想対コンセンサス対前期対従来予想対コンセンサス
-
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-19.3%
×
下方修正
×
-27.5%
×

通期予想

2024/09/26 15:00
決算期区分発表日売上高営業利益経常利益当期利益
2024/02 会社実績 2024/04/02 247,378 2,888 3,098 1,000
2025/02 会社予想 2024/09/26 254,000 2,450 2,500 550
2025/02 従来予想 2024/06/27 259,000 3,500 3,550 1,200
2025/02 コンセンサス 2024/09/25 255,900 3,200 3,450 1,220
2024/08 会社予想 2024/09/26 122,550 245 310 85
2024/08 従来予想 2024/06/27 126,500 1,050 1,100 500
2024/08 コンセンサス 2024/09/25 -- 600 -- --

※単位は百万円、は今回発表内容

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