世界3位のタバコ販売会社、前身は日本専売公社、通称JT。「多様な価値を提供するグローバル成長企業」を目指し、たばこ事業（たばこ製品の製造・販売）のグローバル展開を中核に食品加工事業を営む。2025年9月時点で財務大臣が37.55%を保有。グローバル・タバコ・メーカーとして130ヶ国以上の国と地域で販売。グローバル・フラッグシップ・ブランドは「ウィンストン」「キャメル」「メビウス」。加熱式たばこ「プルーム」のシェア拡大を推進。食品加工事業はテーブルマーク（旧加ト吉）を傘下に持つ。2007年英国ギャラハー社を買収（約2兆2千億円）。2016年ナチュラル・アメリカン・スピリット買収（海外部門・6000億円）。2017年電子たばこ「プルームテック」を販売。2018年ロシアのたばこ会社3社を買収（1710億円）、バングラデシュのたばこ会社を買収（1645億円）。2022年たばこ事業の本社機能をスイスに移転。2024年米Vector Groupを買収（3780億円）。2025年医薬事業を塩野義製薬に譲渡。主要取引先はMegapolisグループ。