大陽日酸が中核の国内最大の産業ガスメーカー（世界4位）、三菱ケミカルHDの子会社。工業ガス（酸素・窒素・アルゴン等）、電子材料ガス、電材機器、バルクガス、医療用ガス、ガス関連機器・装置の製造・販売。各種産業ガス、エレクトロニクス産業向けの電子材料ガス、各種機器・機材・システム類、各種空気分離装置、設備の設計・施工・請負、燃料電池自動車用水素ステーションのエンジニアリング等を営む。産業ガス・プラントエンジニアリングでは空気分離装置のトップメーカー。世界の産業ガスメジャー企業を目指しアメリカ・アジア・ヨーロッパで投資活動・M&Aを加速。ターボ冷凍機、燃料電池自動車用の水素ステーション、高機能フッ素樹脂、超電導冷却システム・凍結保存システムを商品化。その他、サーモス事業（THERMOSブランド製品/真空ステンレス製魔法びん製造）。2004年日本酸素と大陽東洋酸素の合併により設立。2014年三菱ケミカルHDによる買収に伴い子会社となる。2016年米国産業ガス設備買収（約550億円）。2018年米プラクスエア社から欧州の産業ガス事業を買収（6400億円）、Linde America社から米国の産業ガス事業を買収（468億円）。2020年日本炭酸を完全子会社化、大陽日酸から商号変更。