中間素材メーカー、（旧）旭電化工業。化学品（樹脂添加剤、情報・電子化学品/半導体材料、機能化学品/界面化学品・機能性樹脂）、食品（食用油脂・マーガリン等の加工油脂、加工食品）の製造・販売。主力製品は樹脂添加剤（ポリオレフィン用添加剤、高性能核剤「アデカスタブ」、可塑剤・塩ビ用安定剤）、界面化学品。無機・有機の各種中間製品から、半導体・デジタル家電向け高機能薬剤などのファインケミカル製品まで多角的に生産。半導体分野は高誘電材料「アデカオルセラ」（世界トップ、半導体メモリ向け）、光酸発生剤（先端フォトリソグラフィ/EUV・ArF）。次世代二次電池向け材料（レアメタルフリー電極活物質「SPAN」、導電助剤「グラフェン」）に注力。その他、ライフサイエンス分野（農薬、医薬品、医療材）の製造・販売。子会社に日本農薬<4997>を持つ。2015年東京大学から炭素系新素材「グラフェン」の独占ライセンスを取得。2018年日本農薬<4997>を子会社化、リチウムイオン電池・負極材材料（硫黄変性ポリアクリロニトリル「SPAN」）を開発。