化粧品訪問販売トップのポーラ、通信と店舗販売のオルビスが中核の化粧品会社（業界3位）。ポーラは全国2.3万人のビューティーディレクターがエイジング・ホワイトニングケア領域の高級化粧品を販売。ポーラの販売事業は従来型訪問販売、エステイン、路面店「ポーラ ザ ビューティー」（470店舗）の3業態（全国2700拠点）、主力商品は「B.A」「ホワイトショット」。オルビスは100%オイルカットスキンケア・エイジングスキンケア中心の低〜中価格化粧品をショッピングサイトやカタログによる通信販売と駅ビル等の商業施設での直営店販売（90店舗）、主力商品はスキンケア「オルビスユーシリーズ」「クリアフル」。その他、海外ブランド（オーガニック系コスメ「Jurlique」）、国内育成ブランド「THREE」「DECENCIA」「FUJIMI」など個性的な化粧品を販売。しわ改善の美容液「リンクルショット メディカル セラム」に注力。2018年医療用医薬品開発のポーラファルマを譲渡。2021年通信販売のトリコ（ブランド「FUJIMI」）を子会社化、米国の子会社H2O PLUS HOLDINGSを解散 。