大阪南部・和歌山地盤の民間最古の大手私鉄。運輸業（鉄道、軌道、バス）、不動産業（ビル賃貸、マンション、住宅）、流通業（商業施設、駅ビジネス）、レジャー・サービス業（ホテル）、建設業を営む。大阪の難波から和歌山までの南海本線、高野山を結ぶ高野線、関西国際空港を結ぶ空港線が中心。流通は駅ナカ商業施設「ekimo」の開発、「南海ターミナルビル」「なんばパークス」「なんばCITY」「なんばEKIKAN」など複合商業施設運営。建設は南海沿線を中心に宅地・戸建住宅・マンション（分譲、賃貸）の開発・販売。南海ターミナルビル再生計画の集大成となる南海会館ビル建替計画、関空・インバウンド事業拡大、泉北関連事業、なにわ筋線計画（2031年開通）を推進。子会社に南海辰村建設<1850>を持つ。2018年都市型複合施設「なんばスカイオ」開業。2024年通天閣観光を子会社化。2025年度、泉北高速鉄道と経営統合へ。