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対前年成長率

2025年3月期単体本決算経常見通し上方修正。4.7%増益を予想。

 【業績予想/決算速報】明豊ファシリティワークス<1717>が11月8日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,090百万円)から上方修正され、4.7%増益の1,120百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,200百万円を予想している。

業績予想修正の理由

(当中間会計期間の実績)CM(コンストラクション・マネジメント=発注者支援事業)業界に影響を与える中・大規模建設投資、設備投資を取り巻く環境は、建設資材価格の高騰や労務費の上昇、人材供給力の不足等により、発注者単独で建設投資を実行することが難しい状況が続いており、高い専門性をもって発注者を支援する当社CMの社会的役割が一層高まっております。当中間会計期間における社内で管理する受注粗利益(※1)は過去2番目となる高い結果を残しました。優秀な人材の確保を目的として社員の処遇の向上と新規採用によって体制を強化し、販売費及び一般管理費は増加したものの、過去最高となる売上粗利益(※1)により、営業利益、経常利益、中間純利益は期初予想を上回る結果を残しました。(通期の売上高につきまして)当中間会計期間における堅調な受注等に伴い通期の売上高は増加が見込めるものの、僅少なため、売上高は据え置くこととしました。(通期の営業利益、経常利益、当期純利益につきまして)当中間会計期間における堅調な受注等に伴い、通期の営業利益、経常利益、当期純利益は期初予想を上回る見込みとなりました。なお、賃上げ促進税制の税額控除限度額は、法人税の課税所得により変化しますので、今回の課税所得の増加によって税額控除可能額が13百万円増え、総額で59百万円見込んでおります。※1 当社では、顧客との契約金額(売上高)から外注費(※2)を控除した「粗利益」にて、収益の伸びを社内で管理しております。※2 顧客との契約に基づく当社業務の一部について、業務再委託契約によって委託先へ支出する費用等であります。

決算カルテ

【発表実績】(経常利益)
【発表通期予想】(2025/03 経常利益)
対前年同期進捗(累積)対従来予想対コンセンサス対前期対従来予想対コンセンサス
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+4.7%
上方修正
-6.7%
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通期予想

2024/11/08 16:00
決算期区分発表日売上高営業利益経常利益当期利益
2024/03 会社実績 2024/05/14 5,266 1,068 1,070 790
2025/03 会社予想 2024/11/08 5,300 1,120 1,120 815
2025/03 従来予想 2024/08/09 5,300 1,090 1,090 800
2025/03 コンセンサス 2024/11/07 5,700 1,200 1,200 850
2024/09 会社予想 2024/08/09 2,430 555 555 407
2024/09 コンセンサス 2024/11/07 2,680 650 650 450
2024/09 Q2 コンセンサス 2024/11/07 1,435 351 351 231
2024/12 Q3 コンセンサス 2024/11/07 1,520 300 167 150

※単位は百万円、は今回発表内容

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