中間素材（高機能性材料）メーカー。コア技術（抄紙、塗工、粉体、粘・接着技術）を基盤に、熱・電気・電磁波コントロール製品、エレクトロニクス・光・ディスプレイ製品、機能性シート、絶縁紙、微粒子製品を生産。トナー（画像材料、各種トナー）、半導体・ディスプレイ関連事業（FPD向け光学フィルム、電子部品材料、熱・電気・電磁波コントロール製品「iCas」）、機能性シート（特殊紙、複写・印刷用製品）、セキュリティメディア（ICカード）、新規開発の5事業。機能紙メーカー（特殊紙）と電子部品メーカー（精密塗工技術）を併せ持つ。リードフレーム固定用テープやトナーは世界シェアトップ。銅繊維シート、ステンレス繊維シート、超軽量印刷用紙トモエリバー、断熱繊維シート、超高周波対応電磁波吸収シートなどの新製品を開発。重点分野（熱・電気・電磁波コントロール材料）への経営資源投入、粘土鉱物フィルム（クレースト）に注力。2020年有価証券印刷やICカードメーカーの昌栄印刷を子会社化。2022年梱包関連製品製造・販売の日本理化製紙を子会社化。2024年巴川製紙所から商号変更。